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2004.07.12

「全体がうまくいってないから…」 / 01年の俊輔選手の言葉

…サポートもうまくいかない。ボール持ったときに相手が3人も来たりする。そのときにキープすると、今度は持ち過ぎとか言われるんだよね。そのときに空いてる人もいるはずだけど、そこにボールが回らないのはチームがうまくいってないからだと思う。持ちすぎに見える人もいるかもしれないけど、キープしてるっていう見方もあると思うよ。下がり過ぎとも言われるけど、ディフェンスもやんなきゃ」

2001年秋の荒川敬則さんのインタビュー(「サッカーマガジン2002」Vol.5)の俊輔選手の言葉です。今日の代表の練習のあとのコメント「(相手にマンマークで付かれたら?)いくらマンマークでもすべての時間付くことはできないし、それはJリーグでもよくあった。特にMVPを取った次の年とか」というのを読んで思い出して、引っ張り出してきました。芝生日和には入れてあるので、ご存じの方も多いでしょうけど。

俊輔選手がMVPを取ったのは2000年。2001年は、確か、若手に切り替えを進めるF・マリノスの連敗が続いて、J2降格かとまで言われた年でしたよね。

インタビューは、こう続いてます。

「満男なんか、そういう状況を経験していないと思うよ。アントラーズの場合、フォワードは飛び出してくれるし、左右のサイドもどんどん上がってくる。ビスマルクもいるし、ボランチはしっかり守備を固めてる。オレとは全然違う(笑)。でもね、いまのJでこんなことやってるのオレしかいなくない? ほかの人がやれてないことだから、これは経験になると思う。絶対、どこかで生きてくると思うし、生かさなきゃいけないと思う」

この記事が出たときには、アジアカップでも活躍して、代表に定着している俊輔選手が、どうして、まだ1度もA代表に呼ばれたこともない満男選手の名前を出してくるのか分からなかったんですけど、こうやって読み返してみると、感慨深いですね。チームの軸としてプレーするのって、本当に大変なこと。ビスマルク選手がいなくなった一昨年から、満男選手もそれを体験してるわけで、一歩遅れて、その経験を生かしつつあるんですね。

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