本山選手のカードはフィフティー・フィフティーのプレー
今日発売になったマガジンに出ている、1st最終節F・マリノス戦の本山選手の退場につながったイエローカードについてのモットラムさんの見解です。
「まずボールはグラウンドにあった。本山選手はボールにプレーしようとしている。ゴールキーパーを蹴ろうという意図は感じられない。ゴールキーパーも本山選手を止めるのではなく、ボールを止めにいっています。そうした背景を考慮すると、フィフティー・フィフティーのプレーという解釈でよかったと思います」
主審は「足の裏を見せてボールに向かうプレーが、危険であると判断した」ということです。
アントラーズがJリーグに問い合わせているはずで、その正式回答は知らされれてないですけど、モットラムさんはJリーグのレフェリーを統括するポジションにいるそうなので、これが正式見解と思っていいのでしょう。
1stステージは、リーグの正式見解が分かっているものだけで、ミス・ジャッジでPKを取ってもらえなかったのが2回あったはずだし、F・マリノス戦も本山選手の退場までは、互角以上の戦いをしてたことを思うと、ちょっとやりきれないですね。審判がミスを犯すことがあることも含めてサッカーというゲームが成り立ってるということは、理解してるつもりだけど。
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コメント
ビデオをチェックすれば正しい判断も出来るでしょうけど、試合の中で瞬時に判断を下すのは難しいですね。主審の立ってる位置によってはきちんと見えてない場合もあるでしょうし。ミスジャッジも含めてそれがサッカーと言われればそれまでだけど、明らかに酷いジャッジがあるのも事実で、もどかしいですね。副審の人数を増やすとか何か対策を考えて欲しいなと思ってるんですけど。
自分が務めた試合をビデオで見て「しまった。」と思ってる審判も中にはいるんじゃないかな(汗)。
投稿: オガコ | 2004.07.14 01:01
オガコさん、日本サッカー審判協会のホームページによるとhttp://homepage1.nifty.com/raj/contents/q&a3.html">『Jリーグ担当審判員は、全試合を通じて、インスペクターによってその審判実技を採点されています。割り当て試合において著しく大きなミスを行った場合は、一定期間の割り当てをはずし研修を課すこともあります。』ということです。マガジンの記事によると、モットラムさんも、全試合をビデオでチェックしているということです。
審判の方は、自分でもビデオで確認されてるでしょうけど、同時に、周囲からも指摘されるシステムになっているようですね。
投稿: あり@家主 | 2004.07.14 15:28
ありさん。調べて下さってありがとうございます。
研修を課されることもあるんですね。審判の質も上がってミスジャッジが減るといいですね。
投稿: オガコ | 2004.07.15 22:09