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2004.07.26

『周辺の人たちのほとんどがブーイングしながら苦笑』

Football Weeklyの六川則夫さんの記事「ブーイング、何が一番の問題か」に、重慶のスタジアムの雰囲気が写真つきで描かれています。

ピッチサイドに構えるカメラマンの六川さんから見ると、『僕たち日本人に対するブーイングは確かに大きかったのは事実。でも南米やヨーロッパのような「悪意」や「身の危険」をそこからあまり感じとることはできなかった』。日本国旗を振った中国人とおぼしきカップルに対して『暴力沙汰は皆無、周辺の人たちのほとんどがブーイングしながら苦笑している』という状態だったようです。

写真をよく見ると、確かに周囲には笑ってる人もいるし、それほど殺気だってはいないようです。そもそも、殺気立ってたら、日の丸持ってゴール裏に現われることもできそうにないですしね。ゴール裏でアップしていた三浦淳宏選手が手を振って応えたって言うエピソードからも、身の危険を感じるような雰囲気ではなかったことがうかがわれます。

TVを通じたブーイングの音声からは、恐怖感だけを感じていたんだけど、六川さんの記事を読むと、満男選手の「逆に楽しんでいたくらい」とコメントが理解できます。やはり現場にいないと分からないものですね。中国に行くことには、全然、興味を持ってなかったんだけど、六川さんの他の写真も見て、今頃になって、行きたくなってたりして(苦笑)。

産経サッカーWEBの榊輝朗さんは、『(中立国での)過激な“アウエー感覚”』と記事を書かれてますけど、ピッチサイドの選手やカメラマンと、記者席にいる記者さんは、また違った印象を抱くのかもしれないですね。よく見ると、この写真でも多くの人は、結構呑気な表情してますけど、そこまで記者席から見えてないかもしれないし。

六川さんの文章の最後、『日本のメディアの中には、同じ東アジアの一員なのにあのブーイングは許せないと息まく者がいたが、この手合いが一番の問題児だ』という言葉も考えさせられます。

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コメント

ホントに現場にいないと分からない事ってありますよね。協会が要望書を堤出したり、中国のテレビ局が中継を中止したなんてニュースを読んで気になってましたが現場でよく見ればそんなにたいした事はなかったのでしょうか。メディアがきちんと伝えてくれればいいのですが。

投稿: ぺしっ | 2004.07.27 07:19

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