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2004.07.05

PSM 鹿島 vs 浦項スティーラーズ in 青森 (前編)

レポート、今日は、熊谷選手の交代までです。中途半端ですみません。書き上げてしまいたかったのだけど、もう眠気が限界。このあとの、熊谷選手の話は、わたしが書かなくても、という気がするし(笑)。結局、このあと、続きが書けない気もしますけど(汗)、せっかくはずみで書き始めたので、途中まで読んでやってください。

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空には雲もあるけれど、晴れ。北の国の、さわやかな風が吹き抜けるけど、少し汗ばむ陽気です。試合会場の青森県総合運動公園陸上競技場は、国体用に作られたのでしょう。バックスタンドの中央に聖火台があります。メインだけにベンチがあり。バックとゴール裏は芝。そのバックスタンドのホーム寄りを、IN.FIGHTが赤く染めています。

「日韓親善国際サッカーフェスティバル」のこの日は、アントラーズの試合の前に、青森山田高校vs鶴城(ハクソン)高校の試合も行なわれ、地元の青森山田高校が、5−0くらいで大勝したようです。

2時半頃、浦項の選手たちに少し遅れてアップを開始したアントラーズの選手たち。少しすると、熊谷選手がトレーナーさんに近づきます。どうやら、薬を飲んでいるよう。今日を最後にベガルタへの移籍が決まっている熊谷選手、まだ万全ではないのでしょうか。

両チームの選手たちが、子供たちを連れて入場。ベンチの熊谷選手が、中央に呼ばれて、小さな子供から鮮やかな黄色の花束を手渡されます。写真撮影も、スタメンの選手に熊谷選手も混ざって、12人での撮影です。

コイントスに浦項が勝ち、ピッチを入れ替えます。選手たちがピッチに散ると、さっきまで高校生の試合を見てたせいか、やたら、みんなの体がでかく見える。と思って、よくよく見てみたら、ピッチの大きさが、普段のJリーグの試合と全然違う感じ。幅にして5メートル以上は狭そうです。

3時5分頃、キックオフ。アントラーズは、3−5−2のシステム。昨日のオールスターサッカーに出場した、満男選手、大岩選手、曽ヶ端選手はおらず、GKは小澤選手。DFが右から内田選手、大岩選手、金古選手。ボランチに、フェルナンド選手、中田選手。サイドハーフが名良橋選手と新井場選手。トップ下の本山選手に、2トップが隆行選手、中島選手です。

浦項も、3−5−2。今年のKリーグ前期優勝チームではあるけど、オールスターと代表などで、主力選手5人と、おまけに監督までいないそう。試合開始直前に、うれしそうにセレーゾ監督に挨拶に行っていた、2人のブラジル人と、コナンという名前の、どうやら韓国籍ではなさそうな選手の、3人が前線にいて、あとの8人は引いて守っている感じです。

ピッチが狭いので、ちょっとしたミニゲーム状態。ゴール前は、ものすごい混雑です。ここ数年、韓国のチームを前に、あまりいいところを見せられていないアントラーズだけど、こういうスペースのないところでは、個人のスキルの高さが目立ちます。

特に、テクニックを見せてくれたのが、隆行選手。以前は、体が硬くて、柔軟なプレーができない印象だったのに、胸トラップで浮かせて足元にコントロールしたり、ヒールでのパス、スルーパスまで見せてくれて。ポジショニングも、ゴール前だけではなく、少し下がり目だったり、左サイドだったり。新井場選手を上がらせて、サイドの守備も、専門職のようにこなしてるのには驚きました。しかも、引っ張られても、ほとんど倒れないし、頼もしい。アップに出てきた時、昔の習慣で、先に投げ込みをしようとメインスタンドに近づき、中央に向かう選手たちに1人はぐれてしまって焦る姿は、相変わらずだったのだけど、プレーは、もう別人という感じ。ベルギーで変わりましたね。

16分、アントラーズの先制点の起点は、右サイドから、多分、名良橋選手の出したサイドチェンジのパスを、本山選手がシュート、詰めていた中島選手が決めました。

中島選手も、DFにユニフォームをつかまれながらも、引きずるようにターンしてシュートまで持って行ったり、ドリブルでつっかけてシュートを狙ったりと、すごく意欲的な動きでした。高めに中島選手がDFの裏を狙い、少し下がり目で隆行選手がポストプレーをするというコンビは、悪くないかもしれません。

19分の浦項の得点は、右CKから。ゴール前の混戦の中、押し込まれました。ゴール前に人数はそろってたんですけど。

アントラーズのコーナーキックは、左右ともフェルナンド選手。30分には、フェルナンド選手の左CKから、岩政選手がダイビングヘッド。GKがキャッチしたまま、ゴール内に入ったと思ったんだけど、ラインを割ってなかったらしく、ノーゴールの判定です。

クリアミスなど、ちょっとずつミスのあるDF陣。33分には、左CKから、ニアで相手をフリーにして、きれいに決められます。これで、1−2。逆転されてしまいました。

珍しく、ほとんどベンチから出てきていなかったセレーゾ監督が、たまりかねたように立ち上がり、FKを蹴るフェルナンド選手に、大声で指示を出します。この試合、スタンドの歓声が大きくないせいか、ピッチ上を飛び交う声もよく聞こえます。

44分、左サイドをドリブルでえぐった新井場選手が、中央に高いクロス。ニアの中島選手の上を越したボールを、ファーで合わせたのは名良橋選手。エンブレムにキスをして喜びを表現する新井場選手に、名良橋選手は走って駆け寄り、喜びを分かち合うと、また右サイドに戻っていきます。

ロスタイムはほとんどなく、前半が終了。ピッチ上ではサブのメンバーがパス回し。中田選手が熊谷選手に何やら話しかけて去って行きます。

選手交代なしで、後半開始。後半4分くらいで、中島選手がDFと交錯、ゴール前に倒れます。左ひざを押さえて全く動けず、担架が入り、平瀬選手がベンチ前に呼ばれます。関ドクターが、左ひざをチェック。痛み止めのスプレーをしてピッチに戻れたところを見ると、大きなケガではなかったようです。友人によると、中島選手は30日の練習の時にも、足を引きずっていたそう。万全ではないのでしょう。セレーゾ監督は、中島選手を長く使いたいのか交代させずに様子を見ていましたが、6分頃、今度は、足を掛けられて倒されます。浦項の選手にイエローカード。ひどく痛がる様子を見せていた中島選手は、自力で立ち上がりますが、平瀬選手と交代になります。

そして、後半11分頃、熊谷選手がベンチ前に呼ばれます。地元のカメラも、大あわてで熊谷選手の表情を追います。

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コメント

ありさん、遅くなりましたが青森での試合のレポを有難うございました。続きをアップされてからとちょっと様子を伺ってました(苦笑)。

試合前の12人での写真撮影は素敵な配慮でしたね。試合も勝ってクマさんを送り出す事が出来て良かったです。こんなことになるなら、私も満男君にこっちに出て欲しかったです(涙)。代表の招集が5日に変更になったので、もしかしたらクマさんの鹿島としての最後の試合を観に満男君達、駆けつけたかなと想像したのですが、やっぱり日程的にきつかったかな?

復帰した隆行は以前と違ったんですね?楽しみです。鹿島はFWの得点が少ないので、セカンドはFWが点を取って勝つと言う試合が増えるといいですね。
中島君は負傷交代だったようですが、大丈夫だったのでしょうか?ちょっと心配ですね。

クマさんが薬を飲んでたのも心配だけど、体調が戻って仙台でも元気にピッチを走り回ってJ1昇格に貢献してくれる事を願ってます。

投稿: オガコ | 2004.07.06 20:42

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