中田浩二、鹿島との契約更新を拒否
2003年、タイで行なわれたアジア・チャピオンズリーグ準々決勝リーグの第3戦、大田シチズンに負け、グループ最下位が決まった時、満男選手は悔しさのあまり、遠く日本から来たサポーターに挨拶に行くことができず、1人引き上げていってしまいました。いいところのない3試合を観戦して、なんとも言えない思いを抱え言葉少なに歩いていたわたしたちが見たのは、選手バスの中で、はしゃぎまくり、集まってきた人たちに手を振り、満面の笑顔を振りまく彼でした。ヘラヘラしてるとしか言い表わしようがないような姿で…。ショックを受けました。
チームの構想に入っていることを了承しながら契約更改を伸ばし、結局は断わった彼。今日の発表を見て、一気にバンコクの夕暮れのその姿を思い出しました。苦しかったり辛かったりするほど、笑顔になってしまう人もいるかもしれないと自分を納得させようとしてたけど、信じられないという直感の方が間違いがなかったのですね。
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