もっと攻撃的にやりたい /「KASHIMA ANTLERS YEAR BOOK 2005」の小笠原選手インタビュー
今年は、満男選手の移籍があればそちらのチームが優先になっちゃうかもと思ってたし、チャンピオンシップがなくなれば、満席になるカシマスタジアムの試合もなさそうなので、実は、いったんSOCIOを止めてました。グッズや駐車券が欲しいわけではないので、チケットを毎回予約する手間がはぶけるとはいえ、割高になってしまうので。でも、ぎりぎりになって入り直しました。中田浩二選手の事件がきっかけです。たとえチケットが無駄になっても、経済的にチームに少しでも役に立てればと思って。
ということで、今日、ホーム開幕戦に先駆けて、手元に2005年の鹿島アントラーズのイヤーブックが届きました。
満男選手のインタビューは、1ページの写真を含めて3ページ。なぜか半分近くが代表の話で、あとは、今季の目標など。『「アントラーズはこうするんだ」というものを作っていきたいです。個人的には、勝ちにいくために、もっと攻撃的にやりたいと思いますけどね』『…今いるメンバーで、「自分たちの形」にしていかないといけない。やっぱり攻撃のバリエーションは多いほうがいいし、いろいろなアイデアを出し合っていきたいですね』など、単に攻撃的にというだけでなく、具体的な方法を模索しているようです。
レッズ戦の後半40分くらいのとき、1-0で押し込まれる中で、ゴールにドリブルで挑んで行った姿に、いままでと違うことをやろうとしているのではと感じました。単にキープして1点差で勝つのではなく、もっと点を取りに行くのだということを背中で示しているような。
監督6年目というのは、マンネリ化しやすいでしょうから、チーム全体が練習も含めて、満男選手や選手たとスタッフの話し合いの中で、変化していけばいいと思います。そのための試行錯誤だったら、最初のうちうまくいかなくても、喜んで見守るつもりです。
インタビューの最後は、お客さんにスタジアムに来てもらうためにも、絶対に優勝して盛り上げたい。どうしたら優勝できるか突き詰めていきたい。勝つことでサポーターを喜ばせたいという、いかにも満男選手らしい言葉で締めくくられてます。
ほかの内容は、隆行選手のインタビュー、田代選手×中後選手×興梠選手の対談、本田選手×本山選手×曽ヶ端選手の対談、野沢選手×青木選手×増田選手の対談、新井場選手と大岩選手が語るアントラーズなど。
岩政選手のふるさと紀行とか、石井コーチの健康生活のススメなんて、ちょっと変わったページもありますし、ユースからの昇格組後藤選手×吉澤選手×山本選手の対談もあります。フリークスについての金古選手のインタビューも。
なんといってもうれしいのが、羽田選手が「復活の年」ということで1ページ取り上げられてること。第1節のレッズ戦では、帯同に入ってなかったようですけど、練習試合にはしっかりでてるし、今年は公式試合でのプレー姿が見られそうですね。まずは、サテライトからかな。
| 固定リンク
最近のコメント