昨夜のNHK「つながるテレビ@ヒューマン」で、ジーコ監督にジーコジャパンで気に入っているゴールを3つ選んでもらうという企画をやっていました。
選ばれた3つのゴールのうち、なんと、2つが小笠原選手のもの。正直、驚きました。
1つ目は、W杯アジア最終予選バーレーン戦のゴール。ジーコさんは、小笠原はパスを出すことも出来たが、DFをドリブルで抜いてシュートすることを選んだ。そういうプレーが好きだと言ってました。
2つ目は、アジア杯準決勝バーレーン戦の玉田選手のゴール。3人のDFがいたが、行けると信じて勝負した。サッカーに必要なのは、直感、創造性、自主性。何回もチャレンジして4回目、5回目に決めればいい。選手はミスを恐れてはいけないとのこと。
3つ目は、フィンランド戦の60mシュート。「サッカーは意表をつくものでないといけません。普通のことをやっていてもダメなのです。選手には自分で編み出せ、考え出せといっています。素晴らしい選手は常に何かを編み出す選手なのです」と言ってました。
1つ目のバーレーン戦のゴールは、少ないタッチ数でパスが周りゴールに結びついていて、満男選手もみんなで取った理想的なゴールと言っているようですし、TVなんかでも何人もの選手が連動して取ったことが素晴らしいと解説されることが多いと思いますけど、ジーコ監督の見方は違うんですね。満男選手が俊輔選手がボールを要求していても、自分でシュートしたことの方を評価しているようで、面白いと思います。
アジアサッカー連盟公式ウェブサイトでも、代表監督をするにあたって、「失敗を恐れない、失敗は罪ではないことを認識させなければならないことが最大の難事だった。全てのことをピッチ上でトライすべきだということを彼らに理解させようと私はトライしてきた。このことがワールドカップで対戦するブラジル人選手と日本人選手の最大の違いだ。日本では仕事をこなし、さらによりよい仕事をすることが期待されている。しかし、サッカーはそうではない。サッカー選手はブラジル人がそうであるように周囲の意表をつくための勇気を持つことが必要だ」と言っていて、意識の違いを感じます。
何回失敗しても、超ロングシュートに挑戦する(勇気のある)満男選手は、日本人としては変わった感覚の持ち主なのかな。W杯のチュニジア戦みたいな大舞台でもやったのには、わたしもびっくりしました(汗)。
そういえば、ネット上で、選手の批判をするときに、単純にミスが多いからダメって書く人っていますよねぇ。攻撃時のミスか、守備時のミスかも区別なく。選手だけじゃなくて、ミスを悪とする、サッカーとかけ離れた感覚が根深そうですね、日本には。
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