小笠原選手ボランチを全う / J1 第19節 甲府vs鹿島
またまた、お久しぶりになってしまい申し訳ないです。本田選手の引退試合も、公開になった練習試合も行かずにいましたが、甲府には行ってきました。「ほうとう」の有名店で、アントラーズの社長さんたちともすれ違いました(笑)。スタジアムは、風が止まると、熱気がグランドから立ち上ってきて暑かったです。
もう、明日(今日(汗))が次の試合なので、簡単に感想を。
満男選手の351日ぶりのJリーグ戦復帰試合だったそうですけど、ボランチやってましたねぇ。前半は特に。機を見てゴール前まで上がったのが前半で3度くらいだけ? ナビスコ杯準々決勝では蹴ってたCKも野沢選手に任せっぱなし。相手10番の藤田選手のマークを主体に、完全にボランチに徹してました。
囲まれてもボールを奪われないし確実につなぐし、相手からボールを巧みに取るし、ピンチとなると最終ラインまで駆け戻ってるし、流石の姿がありました。ただ、味方からも頼りにされているだけに、たまに抜かれたり奪われたりすると、ピンチを招くことも。終盤、ボールを取りに行ってうまくかわされてしまった時には、あとから、しまったというように頭に手をやってました。
攻撃面では、機を見て上がった時には、必ずといっていいほどチャンスを作ってました。マルキーニョス選手へのスルーパス(オフサイドになってしまった)や、ゴール真ん前まで上がって、左からのマルキーニョス選手のクロスに惜しくも合わなかった場面など。満男選手の右寄りのFKから岩政選手がオフサイドを取られてしまった、幻のゴールもありましたね。ずいぶん遠い位置からだったので、あれがぴったり合うのは、やはりすごい。
周囲への指示も多かったですね。ラインを高く上げるのがチーム戦術だったらしく、DFラインに上がるようにというジェスチャーを何回も見せてました。後半開始の頃には、本山選手にも手で示しながら何やらアドバイスしてましたね。それから、審判に抗議する柳沢選手に対して、両手を広げて落ち着け落ち着けというようなジェスチャーを見せたりも。審判のことは、時間があったら書きたいと思いますが、今回ばかりはひどかったと断言します。ジャッジがおかしいとうより挙動不審と言ったほうがいいような(汗)。対ヴァンフォーレというより、対審判という試合になってました。満男選手もイエローカードもらってしまいましたね。
その中で、1-0の勝利、しかも野沢選手のバースデーゴールはうれしいです。後半、柳沢選手の退場で数的不利になったけど、暑い中よく踏ん張ってくれました。ジェフ戦も、コンディション厳しいでしょうけど、この試合と同じように集中力切らさず戦って欲しいですね。
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コメント
暑さが苦手なイメージの鹿島でしたが、最後まで動けてましたね。主審の(?)なジャッジにも数的不利な状況になっても選手達はよく踏ん張ってくれました。
満男君は精神的支柱になって最後まで集中を切らさないよう指示出ししてて頼もしかったです。
今年の夏の暑さは特に異常ですけど、勝つと負けるとでは疲れ方が違ってくるので、連戦を勝利で乗り切って欲しいですね。
投稿: オガコ | 2007.08.16 18:45
私も小瀬に行ってました。
この試合ほんとに不可解なジャッジに泣かされましたね。つい苛立つのも仕方ないくらいでした。
満男選手は、異議を言ったって仕方ない、その時間がもったいない、てな感じで止めに入ったりしてましたね。
満男選手は守備第一でしたが、あのノーゴールになったFKはどんぴしゃで、思わず唸ってしまいました。決まらず残念でしたね。
後半一人抜けた中、よく守りきったなーと思います。早い時間に先制出来たのも大きかったですね。
修了のホイッスルが鳴るのと同時にそばにあったボールにヘタッと座り込んでしまってましたね。(笑)
苦しかったけれども、大きな勝利でした。
投稿: りんご | 2007.08.17 22:33